自分ご褒美!塩分無し!日本一美味しい無塩せんべい8選

カラダが喜ぶ美味しい「素焼き煎餅」

塩分のない煎餅とは、「素焼き煎餅」になります。今回は、高血圧や腎臓病などをり患し、塩分制限を強いられている方のために、美味しい素焼き煎餅をご紹介しながら、素焼き煎餅の深堀をし、今の減塩生活をより質の高いものにお手伝い出来たらいいなと考えております。

世の中にある「素焼き煎餅」とは

素焼き煎餅はもちろん、煎餅屋しか作れません。世の中で販売されている素焼き煎餅のほとんどが煎餅を味付けする前の、「白焼き」状態で売っている、味も素っ気もない煎餅です。

白焼きと、素焼きの違い

白焼き

白焼きは、煎餅の味付ける前のただ焼いただけの煎餅、いわゆる「不完全商品」となります。醤油などの味付けをして完成する一歩手前の商品ですから、煎餅という商品の完成形ではない、未完成商品を販売しているわけです。味付けして完成品となるわけですから、白焼きは美味しいとは中々言い難いと個人的に思います。

素焼き

素焼きは、「素焼き煎餅」が完成品なので、素焼にすることが目的です。味付けをしない、素材をただ焼いただけで美味しさ、旨味を出すために創意工夫された商品になるため、それだけで十分美味しいと言えます。

他の煎餅屋が「素焼き煎餅」を作らない理由

元々せんべいは、味付けしてある「醤油せんべい」や「塩せんべい」「揚げせんべい」がとにかく売れます。わざわざ手間のかかる、味もそっけもない煎餅を作る理由もないですし、味付けしないことで「味がしない」「味が薄い」などのクレームを作るリスクは必要ないからです。

素焼き煎餅の栄養成分表

ご覧のように、しっかりしたデータをご覧になるのは、あまりないと思います。本データは100g中に含有している栄養成分を数値化したものであり、私共メーカーは、こういった検査機関に、サンプルを100g送るわけです。

比較が出来るよう、同じ生地で、味付けした神楽坂煎餅 堅焼と、素焼き煎餅 堅焼を見てみましょう。

神楽坂煎餅 堅焼の1枚の重さはおよそ18gです。100gに含まれる塩分は、1.69gですので、1枚当たりの塩分はおよそ0.3gとなります。

特筆すべきことは、素焼き煎餅の塩分です。100g中、0.008gですので、1枚換算は0.00008gです。よって素焼き煎餅に塩分はほぼ無いという事が証明されているわけです。

塩分を気にされている方が安心して素焼き煎餅を食べて頂ける事がここに証明されました。

神楽坂地蔵屋の「素焼き煎餅」が美味しい理由

良く聞かれるので、ここに記載しておきます。

  1. 原材料の米は、100%コシヒカリだから
  2. 煎餅の生地を作る過程で、蒸籠蒸しをしているから
  3. 煎餅の生地を作る過程で、餅つき機でついているから
  4. 手間をかけて作った生地を、およそ1週間天日で干しているから
  5. 天日干しの生地を紀州備長炭の上でホイロしているから
  6. 一枚一枚、紀州備長炭で焼いているから
  7. 当店のお客様は高血圧や腎臓病、腸が弱いお客様が多いから

これだけこだわっているので、美味しくないわけがないのです。特に素焼きは何度も記載の通り、味付けしていませんから味はありません。だからこそ、醤油などの味付け商品に負けないよう、素朴で米の風味が際立つように素焼き煎餅を作る必要があるのです。お米の最高峰であるコシヒカリの美味しさが立つよう、紀州備長炭で焼く価値が素焼き煎餅に現れるよう、食感・風味・香ばしさ・旨味が存分に出るよう、丹精込めて作っています。

素焼き煎餅 おすすめ8選

  1. 素焼き煎餅 堅焼
  2. 素焼き煎餅 やや堅焼
  3. 素焼き煎餅 ごま
  4. 素焼き煎餅 青のり
  5. 素焼き煎餅 うす焼
  6. 素焼き煎餅 とうがらし
  7. 素焼き煎餅 えび
  8. 素焼き煎餅 お目でころ

煎餅の作る工程は別ブログで丁寧に記載しています。以下のブログをよろしければご参照ください。

天日干しの煎餅生地を備長炭で焼くのが一番美味しい理由

日本一美味しい、無塩せんべいはこちら

本当に美味しい無塩煎餅をご紹介しています。もし家族や周りに、減塩生活を強いられている、あるいは無塩食品が必要だという方がいらっしゃったら是非、この「素焼き煎餅」をお勧めしてください。小麦アレルギーやグルテンフリー実践者にも是非食べて頂きたい逸品です。味付けこそないものの、素焼き煎餅を口に含んだとたん、お米の風味と紀州備長炭で焼いた香ばしさが口の中にいっぱい広がります。「味がなくても、こういう美味しさがあるんだなぁ」としみじみ実感して頂けると思います。減塩生活を強いられている方の食生活が少しでも豊かなものになれるよう作った素焼き煎餅。日本で一番美味しい素焼き煎餅だと自負しております。

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